WMS基礎知識

在庫引当は倉庫管理システム(WMS)の肝となる機能!

  • 2018.07.26
  • 倉庫業務・管理

在庫引当とは、出荷指示に対して在庫から商品を予約することをいいます。

倉庫管理システム(WMS)において、在庫引当は大変重要視されている機能の1つです。在庫引当ができることはもちろんですが、欠品が把握できることや、在庫引当の順番を設定できる機能によって、在庫引当の品質を向上することや、在庫引当以降の作業の短縮・効率化につながります。
そこで今回は、在庫引当についてもう少し詳しくみていきましょう。

倉庫での在庫引当

 

在庫引当が大切な理由

在庫引当では、必要なものを、必要なだけ、適切なところからピッキングの指示を出すことで、在庫に対して出荷予約をします。
在庫引当を行わないと、どの商品を、どのロットで、どこのロケーションでピッキングをすればいいかが分からないため、後続作業の遅延に影響を及ぼします。そのため、在庫引当は倉庫管理システム(WMS)において、重要視されている機能であり、肝となる機能といえます。

 

欠品になったときの動き

在庫引当をすることにより、倉庫内の在庫数だけではなく、出荷予約がされていない在庫数を把握することができます。在庫が足りない場合は欠品となり、その場合は「何がいくつ足りないのか、どの出荷分を止めるのか、何を優先して出荷するのか」を、荷主と調整する必要があります。

 

在庫引当の順番について

在庫引当をするときに、在庫をどの順番で予約するか、事前に決まっている場合もあります。入荷した順番に出荷をする「先入れ先出し」の方法や、ロットの古い順番から出荷する方法などがあります。

「例:先入れ先出し」

商品「COOOLaスナック」の出荷があった場合、入庫日が “2018/07/18” の商品を先に在庫引当をしなければいけません。

例:先入れ先出し

 

逆転ロットチェック

同じ出荷先でみたときに、前回出荷分よりも古いロットになることを逆転ロットといいます。品質管理上、逆転ロットは防ぐ必要があります。逆転ロットのチェックを行うことにより、常に最新のロットが出荷されるため、品質向上へとつながります。

「例:逆転ロットチェック」

商品「COOOLaスナック」の出荷があった場合、過去に賞味期限が “2019/1/30” の商品を出していた場合、賞味期限が “2019/1/31” の商品の在庫引当をしなければいけません。

例:逆転ロットチェック

 

COOOLaで出来ること

COOOLaでは、在庫引当の順番や逆転ロットのチェック、細かいロット指定を設定することができるため、お客様のさまざまなご要望にも対応が可能です。また、在庫引当を確定する前に、仮引当での欠品リストが印刷できるため、確定する前に、どの部分が出荷できないのかなど、在庫状況を把握することが可能です。

 

 

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