CASE STUDY 株式会社DNPコアライズ 様

さまざまな物流業務に柔軟に対応!
クラウド型WMS「COOOLa」が全国各地の空きスペースを活用した
フルフィルメントサービスを実現

印刷事業の枠にとらわれず多彩な事業ポートフォリオを展開する大日本印刷様。その中でBPO事業を担うのがDNPコアライズ様です。
BPO事業の一環として物流フルフィルメントサービスを提供する同社では、同サービスの高度化を目的にWMSを刷新。
これによりどのような変化が現れたのか、ご担当者の方にお話をお伺いしました。

  • BtoB

株式会社DNPコアライズ

設立:2023年1月18日
代表者:代表取締役 斎藤 友紀雄
資本金:100百万円(大日本印刷株式会社100%出資)
本社所在地:東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
事業内容:BPO事業、コンサルティング事業
事業拠点:国内外18拠点

2023年1月、大日本印刷株式会社のBPO事業サービス部門子会社として新たに設立されたDNPコアライズ様。
入力や審査などのバックオフィスサービスや電話、メールなどのコンタクトサービス、そしてBPRコンサルティングサービス、プリントサービスまで、企業のビジネス変革パートナーとしてさまざまな業務支援サービスを提供しています。
高度かつ十分なBCPやセキュリティ対策による信頼性、最適な業務プロセス設計や最新技術の活用による高品質サービス、さまざまな業務課題に柔軟に対応する対応力が特長です。BPO事業の一環としてフルフィルメントでの物流サービスも提供しています。
 
ご担当者:
株式会社DNPコアライズ
企画開発本部
マーケティング企画開発部第2グループ
西村 圭吾 様

旧WMSの老朽化対策とEC連携が課題

———どのような背景で今回COOOLa導入をご検討いただいたのでしょうか。

当社では従来からWMSを使用していたのですが、老朽化が進みさらに機能的にも当社が求める水準を徐々に満たさなくなってきました。
新たにWMSを開発するか、現在のシステムを改修するには、相応のコストが必要となります。 大日本印刷(以下、DNP)グループとしてもフルフィルメント事業を拡大していくという方針を決めた為、このような状況では、実績豊富な専門事業者が提供している外部WMSの導入が最善の選択肢と考え、検討を開始いたしました。

———従来のWMSでは具体的にどのような点が課題だったのでしょうか。

最も大きな課題は、Amazonや楽天などのECサービスとの連携ができないという点でした。
当社では、EC関連の事業を拡大させようと取り組んでおり、そのためには上記をはじめさまざまなECサービスとの連携は必須となります。その他にも期限管理やロット管理などのEC関連以外の物流管理機能でも不足する部分がありました。

機能/コストバランスや幅広い業務に柔軟に対応できる点を評価

———COOOLaをご採択いただく際に、他製品との比較・検討はされましたか。

大手企業が提供する仕組みからスタートアップ系のシステムまで、4製品ほどを対象に比較・検討を行いました。最も重視した検討項目は、先ほども申し上げたECサービスとの連携部分の対応です。また、初期投資は可能な限り抑えたかったので、機能とコストのバランスも重視しました。
 
当社が受託する業務は、お客様の事業の状況や課題に合わせて最適な業務設計を実施する必要があります。従って、各業務内容に沿った形で柔軟に対応できるという点もCOOOLaを採択した大きな理由です。
 
例えば出版物を取り扱う業務と医療機器を取り扱う業務とでは求められる機能にも相当差があります。そのような場合でも幅広く対応できる点が大きなメリットです。
COOOLaは、さまざまな状況に対応できる標準機能を有しており、そこでカバーできない場合にはカスタマイズで対応することが可能です。

———COOOLaを実業務へ適用する際、主にどのような点に気を遣われましたか。

いきなり実際の業務を全面的にCOOOLaに切り替える、というのは リスクがあるため慎重に進める必要があります。現在稼働している一部業務を対象に約1カ月かけてPoC(概念実証)を実施しました。
PoCでは、 データ連携が問題無く実行できるかなどの確認から開始し、最終的に本番の業務を想定した作業全体を検証。実際の業務に支障が無いことを確認しました。
システム入れ替え時に最も注意を払わなければならないのは、現場の業務を止めないことです。そのためにPoCを実施し、 ブライセン様にもご協力をいただきました。

COOOLaを活用してDNPグループの全国スペースを有効活用、
クラウドならではのオープンな使い方も可能に

———具体的にどのようにCOOOLaをご活用いただいていますか。

新規業務を中心にCOOOLa導入を進めており、現在、食品メーカー様、書籍販売企業様、製薬会社様、生命保険会社様など向けの業務で導入または導入を予定しています。
 
COOOLaの活用方法として特徴的なのは、全国に点在するDNPグループのさまざまなスペースを活用できるということです。クラウド型であるためにネットワーク環境さえ整えることができれば全国どこでも物流業務を行うことができます。
DNPグループでは、事業の状況や状態により全国各地に空きスペースが発生する場合があります。COOOLaを活用することで、自社の空きスペースを有効利用できるだけでなく、関東圏以外の地方でも容易に物流業務を立ち上げることができるメリットがあります。
実際に現在、北海道や東北地方での話も進みつつあります。

———COOOLaを実際にご活用いただき、どのような導入効果が現れていますか。

以前のシステムはWi-Fi非対応でLANの配線が必要であったため、物流拠点での作業者の行動範囲に制限がありました。しかし、COOOLa導入によってそのような制限が無くなったことは大きな変化だと思います。UIも優れており非常に操作しやすいデザインになっています。各画面にマニュアルが設置されており、それを活用することで初心者でもスムーズに操作をすることができるようになりました。
 
また、当社の外部からもインターネット回線を通じてシステムにアクセスできるため、お客様にもCOOOLaも解放して、必要なデータをアップロードしていただくなど、これまでに無い形でのWMSの活用が可能になりました。同様に、社内でも遠隔地から状態の確認やシステム操作ができるので、物流拠点が各地に点在していても1カ所事務局的な機能を設けさえすれば、そこで全国の状況を管理できます。一元的に管理することで効率が向上し、拠点間の連携もスムーズに行えるようになります。
 
また、他の企業様にもお薦めできる点としては、導入までのスピードが非常に速いことです。今回もCOOOLa自体の準備期間はほとんど必要無く、ほぼ当社内の準備のみで、2カ月ほどで実際の業務を立ち上げることができました。

全国展開とヘルスケア・メディカル分野を強化

———COOOLaを活用して今後どのように事業展開したいとお考えでしょうか。

先ほども述べた通り、当社は国内各地に点在するグループのスペースを活用し、関東圏はもちろんのこと全国エリアでの業務をさらに拡大していきたいと考えています。そのために、マテハンとの連携が可能なCOOOLaを活用し、物流業務全般での省人化を目指して自動化を積極的に推進しています。
また、当社が注力していきたい領域として、今後高齢化が進むことにより需要が増加すると予測される「ヘルスケア・メディカル分野」が挙げられます。この分野での事業拡大を目指し、積極的に取り組んでいます。

BtoB/BtoC/3PLの
豊富な実績で業務に合わせた
WMS導入を実現

お問い合わせ・資料請求

\ すぐに相談したい方はこちら /

オンライン商談受付