CASE STUDY 株式会社M・Kロジ 様
初めての人でも操作できる
画面のわかりやすさが嬉しい
通信販売の物流代行を行うM・Kロジ様。 年々過熱するネットショッピングの増加と競争激化を受け、「早く」「確実に」お客様のもとに商品を発送する物流業務代行業はその需要を拡大しています。 通販業者様から求められる高度なサービスをいかにクリアし、ミスをなくし、作業効率を高めていくか。常に新しい課題と向きあっています。M・Kロジ様は、はやくからCOOOLaの可能性に着目し、導入していただいています。COOOLaのメリットや感想などをうかがいました。
- BtoC
- 3PL
株式会社M・Kロジ
倉庫拠点:
(1) 福岡県粕屋郡宇美町
(2) 東京都江戸川区臨海町
(3) 神奈川県厚木市金田
年間600万件を越える発送数、国内外150社以上のお取引様との経験やノウハウなど、多数の実績がある物流のスペシャリストです。
通販会社様のこだわりに
できるかぎりお応えしたい
——— 荷主である通販会社様の担当窓口である営業FC事業部の田村たみえ部長にお伺いします。
通販会社様のご要望はこの数年で変化していますか?
田村様通販会社様はご購入者様に少しでも良いサービスを提供したいため、年々梱包に対するご要望のレベルは高くなっているように感じます。たとえば、これまでは指定のなかった同梱チラシの重ね順を指定したいとか、購入した商品ごとにご案内を変えたいとか、細かな条件の希望が増えてきました。ですから、私たちはご要望に応えるためにオペレーションの精度を高めていく必要があります。
——— 指示が複雑になると、同梱ミスが増えそうですね。
田村様当然、複雑になるほどミスの発生率が高くなります。ですから、複雑な業務をシンプルなものにしてピッキングスタッフに送る必要があります。
COOOLaだと、ピッキングリストの通りに梱包すれば、チラシもなにもかもお客様のご要望通りになるのですが、これによって誤発送がかなり少なくなりました。
——— 他にもCOOOLaを導入したメリットはありましたか?
田村様1日の出荷可能件数が増えたのは大きなメリットですね。これまで複雑だった画面がシンプルにわかりやすくなったので、管理のための時間的コストも含め、コスト的なメリットも感じています。先ほども言ったように、通販会社様の成長スピードがとても早いので、私たち3PLも、WMSも、改善・成長する努力が求められています。その点、COOOLaは開発担当の方と直接やりとりができるので、他社システムとくらべて改善スピードが早く、頼もしく感じています。
初めての人でも操作できる
画面のわかりやすさが嬉しい
——— 次に、現場で実際にCOOOLaを操作する、カスタマーサービス課の高品様、百瀬様にお話を伺います。
COOOLaを使った、感触はいかがですか?
高品様すごく良いですよ!COOOLaの前には、他社のWMSを使用していたのですが、システムの変更にあたってとくに戸惑うこともなく、本当にわかりやすくできているので、びっくりしました。以前は他社のWMSを気に入っていたのですが、今はCOOOLaがいちばんだと思っています。COOOLaじゃないと嫌だなと思うくらい(笑)
——— ありがとうございます!
具体的に良いところを教えていただけますか。
百瀬様とにかく見やすいというのが一番ですね。画面がわかりやすい!
高品様COOOLaはメニューが作業フローの通りになっているので、作業フローにそって画面をひらいて進めていける。シンプルで簡単です。他のWMSだと、あちこちクリックしないといけないので、何をやっていたのかわからなくなり、混乱することがあります。
百瀬様私は受け持つ荷主様ごとに、COOOLaと他社のWMSを使い分けているのですが、他社のは使いこなすのに慣れが必要だと感じます。COOOLaだと、初心者でも簡単に使えそう。使い方がわからないことも、なんとなくメニューをクリックすると解決するので、マニュアルがいらないのも良いですね。
——— 一体型帳票は使用していますか?
高品様私の担当の荷主様で使用しているのですが、納品書と後払い伝票とピッキングリストを一枚にしてもらっています。レイアウトなども見やすいようにお願いするとすぐに対応してもらえるので、そのあたりが本当に助かっています。
百瀬様 一体型帳票に限らずですが、本当に柔軟に対応してもらえるのが助かります。トラブルとかエラーは全然なくて、どんどん改善してもらえている。そのスピード感がすごいなと思っています。
——— 倉庫業務の現場で、カスタマーの方々が大変だと思うことはどんなことですか?
高品様私は月間10万個出荷の荷主様を担当しているのですが、午前中までにその日の出荷指示をまとめて、いかに効率よく、ミスなく、期限通りにきちんと出荷するか。毎日時間との勝負ですね。
百瀬様キャンペーンなどで事前にわかっていれば、人員を増やしたりして対処できるのですが、急にテレビで取り上げられて注文が増えた場合など、対応が難しいこともありますね。万が一ミスをしたら、荷主さんの信用問題になりますから、かなり神経を使う作業ですね。
これまで手作業でやっていた仕分け作業が不要に
——— COOOLaだからこそ便利に使えていると思うことはありますか?
百瀬様検索性が高いところはすごく便利ですね。他社のWMSだと必要な条件で絞り込んでアウトプットするのができづらかったり、キャンセル分も入ってしまったりして、うまく狙った抽出ができないのがネックでした。
高品様たとえば私が担当する荷主様は平日で1日3000個の出荷をするのですが、3000個のトータルピックをそのまま3000枚印刷して現場に渡しても、間に合わない。少しでも効率を上げるために、購入パターン別に分けて現場に指示を出します。たとえば8割のお客様が主力商品の購入だったら、COOOLaでそのパターンだけ抽出し、それだけをひとつのグループで梱包します。そうしたほうが作業効率が圧倒的に良いんです。それまでは、3000枚印刷したものを現場で手作業でグループ分けしていたので、かなり手間がかかっていました。
——— なるほど、システム的には些細なことでも、カスタマーさんやピッキングスタッフの方からすると大きな改善なのですね。
高品様そうですね。あと、これも機能とかではないのですが、COOOLaは画面の色やデザインがかわいいですよね。
百瀬様他社さんのWMSはグレーっぽくて無機質ですもんね。毎日つかうものなので、私たちにとって見た目のかわいさは、意外に大事なんですよ。